潰瘍性大腸炎  男性 30歳未満

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 01_30歳未満
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 09_輸送・機械運転の職業
仕事を休みはじめた日
仕事に復帰した日
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 180日
本事例の病気で休む前の作業内容冷延工場での天井クレーン操作(研修中)
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名潰瘍性大腸炎
疾患分類名
  • 11_消化器系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報
復職診断書の就業制限の記載の有無 01_記載あり
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容通院加療を要する。交代勤務は避けることが望まれる(記憶に基づく)。
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 03_3点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 06_消化器系・代謝系・内分泌系の機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載潰瘍性大腸炎あり、状態は安定したとはいえ複数回の排便があった。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 11_その他
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載天井クレーン操作中に便意が生じた場合、トイレに行くことが困難。また交代勤務による食事リズムの変化は病勢に悪影響を与える恐れがあった。
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間通院加療を要す。時間外労働は当面避けること。1か月後の面談で再検討。 職場は車両整備業務への配置転換を検討とのこと、産業医と職場で協議し、トイレが整備現場に隣接している事・早出はあるものの日勤の職場であることを確認した。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 03_配置転換
復職3か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職6か月後の転機について最も近いもの 06_まだ6か月たっていない
復職9か月後の転機について最も近いもの 06_まだ9か月たっていない
復職12か月後の転機について最も近いもの 06_まだ12か月たっていない
復職18か月後の転機について最も近いもの 06_まだ18か月たっていない
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 06_職場背景(従業員規模・職場の人員・職場の設備など)の影響
本事例についての追加コメントトイレ配置なども含めた職場環境把握の重要性を示す事例でした。