悪性リンパ腫  女性 30歳未満

本事例の業種 13_サービス業(他に分類されないもの)
本事例の年齢 01_30歳未満
本事例の性別 02_女性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 04_50~99人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 04_販売の職業
仕事を休みはじめた日
仕事に復帰した日
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 200日
本事例の病気で休む前の作業内容情報誌に関する営業
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名悪性リンパ腫
疾患分類名
  • 02_新生物
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報抗がん剤を8クール使用する。治療中でも復職可能である。
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容なし
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったかなし
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 02_2点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 03_感覚機能や痛み
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載抗がん剤使用による吐き気、めまい
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 02_事務作業
  • 07_コミュニケーションを伴う作業
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載吐き気が強い時の営業は無理なので抗がん剤投与数日の勤務について
業務遂行能力を評価した方法日常生活ができていたので事務作業には影響がないと判断
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間抗がん剤使用後2日間の休みが取れるよう配慮が必要である。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響病状については本人の意向で開示された。周囲がサポートすることでむしろチーム力が高まった。
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
復職18か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
復職24か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
  • 03_本人の心理的な落ち込みがあったこと
  • 09_家族や社会の理解不足があったこと
本事例についての追加コメント病状の開示があったことで周囲が支援的になり本人が病気に立ち向かう力になったとともに仕事を継続するモチベーションにもつながった。