脳梗塞、一過性視野欠損、右後大脳動脈狭窄から脳梗塞移行 (脳卒中)  男性 40~49歳

本事例の業種 13_サービス業(他に分類されないもの)
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 05_100~299人
全社従業員数 03_300~999人
本事例の職種 03_事務的職業
仕事を休みはじめた日 2016/1/7
仕事に復帰した日 2016/1/26
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 19日
本事例の病気で休む前の作業内容商品の企画立案作業
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名脳梗塞、一過性視野欠損、右後大脳動脈狭窄から脳梗塞移行 (脳卒中)
疾患分類名
  • 07_眼および付属器の疾患
  • 09_循環器系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報●月●日受診し入院すすめる。当日入院せず●月●日から●月●日まで入院。入院後脳梗塞を出現せず。脳梗塞に伴う全般治療必要。
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 01_1点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 03_感覚機能や痛み
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載明らかな脳梗塞病変はなく、血管狭窄部位があることが判明しており、この狭窄に伴う一過性脳虚血症状との診断であった。このため退院後も一過性脳虚血発作様の症状が生じて左半身のしびれを度々自覚する状況にあった。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
  • 06_重機やトラックなど本人・同僚・公衆に危険が及ぶ可能性のある作業
  • 10_歩行や交通機関などの移動
  • 11_その他
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載企画の打ちあわせのため部外活動や出張が頻繁な社員であったが、発作の自覚がある間は救急対応ができるか環境であることが望ましく、ひとりでの作業は控えるのが望ましいと思われた。
業務遂行能力を評価した方法本人からの自覚症状頻度の聞き取りと記録確認。
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間時間外勤務制限。出張制限(日帰りのみ可)。脳梗塞後間もないため飛行機の利用規定に抵触するため飛行機利用禁止。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響事務所内での作業が中心となったので、部外での打ち合わせや出張は部下のみで対応することが多くなった。
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職18か月後の転機について最も近いもの 06_まだ18か月たっていない
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
本事例についての追加コメント