右足皮膚剥脱創(デグロービング損傷)  男性 30歳未満

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 01_30歳未満
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 02_専門的・技術的職業
仕事を休みはじめた日 2015/9/16
仕事に復帰した日 2015/12/14
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 90日
本事例の病気で休む前の作業内容生産ラインの運転、監視業務。3交替勤務。
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名右足皮膚剥脱創(デグロービング損傷)
疾患分類名
  • 19_損傷,中毒およびその他の外因の影響
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報右第5趾のみ残存し、その後の趾はMP関節で切断状態。皮膚は中手骨中央程度まで軟部組織は前医での閉鎖療法にて肉芽組織で覆われた状態。●月●日手術、●月●日退院。歩行障害あり。
復職診断書の就業制限の記載の有無 01_記載あり
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容疼痛の再燃、潰瘍の出現には安静が必要。
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 05_5点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 08_神経筋骨格と運動に関連する機能
  • 09_皮膚および関連する構造の機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載歩行時の痛み、右足先の感覚低下を認めるため、ゆっくりの歩行が必要。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 04_大きく体を使う作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
  • 10_歩行や交通機関などの移動
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載安全靴が履けないため、現場作業は困難。
業務遂行能力を評価した方法復職前面談時の視診、歩行観察による。
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間交替勤務禁止、残業月10時間、休日勤務禁止、出張禁止。 現場は安全通路のみの歩行とする。 重量物運搬作業、点検作業の禁止。 次回再手術まで4ヶ月間。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職18か月後の転機について最も近いもの 06_まだ18か月たっていない
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 01_困難なことはとくにない
本事例についての追加コメント