脳動静脈奇形  男性 30歳未満

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 01_30歳未満
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 02_専門的・技術的職業
仕事を休みはじめた日 2014/12/22
仕事に復帰した日 2015/4/9
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 108日
本事例の病気で休む前の作業内容製造装置の設計、設置
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名脳動静脈奇形
疾患分類名
  • 17_先天奇形,変形および染色体異常
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報穿頭ドレナージ後ICU管理となり、転医してガンマナイフ治療を受けた。
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 03_3点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 02_精神機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載再発の不安が強く、ささいな物忘れなども後遺症ではないかと過敏に気にするようになった。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 02_事務作業
  • 04_大きく体を使う作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
  • 06_重機やトラックなど本人・同僚・公衆に危険が及ぶ可能性のある作業
  • 07_コミュニケーションを伴う作業
  • 08_注意力の必要な作業
  • 09_複数課題の遂行
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載
業務遂行能力を評価した方法面接により、日常生活上の物忘れなどを確認した。
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間現場作業禁止、事務作業の補助
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
復職9か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
復職12か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
復職18か月後の転機について最も近いもの 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職24か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
  • 03_本人の心理的な落ち込みがあったこと
  • 05_自ら努力するモチベーションを欠いていたこと(本人の疾病理解や受け入れの不十分さを含む)
本事例についての追加コメント再休職したのはうつ病にり患してのことです。休職中にリワークセンターに通い、劇的に変化して復職できました。