ラムゼイ・ハント症候群  男性 30~39歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 02_30~39歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 08_生産工程の職業
仕事を休みはじめた日 2015/5/4
仕事に復帰した日 2015/5/5
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 1日
本事例の病気で休む前の作業内容めっき工程のラインオペレーター(騒音作業あり)
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名ラムゼイ・ハント症候群
疾患分類名
  • 01_感染症および寄生虫症
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 01_1点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 03_感覚機能や痛み
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載日常生活では問題ないが騒音の大きいところでは聴覚過敏になっているとの訴えがあった(顔面神経麻痺の影響と考えられた)
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 11_その他
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載アブミ骨筋反射が低下していることが示唆され、騒音作業により聴力を悪化させる懸念があった
業務遂行能力を評価した方法フルバンドの聴力検査は正常上限であった。職場の作業環境測定結果95dB、衝撃音ではなく持続的な騒音。
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間耳栓の着用を徹底することで通常勤務可能 (耳栓の遮音で85dB以下への低減が可能であり、持続的な騒音でありアブミ骨筋反射の影響は大きくないだろうと想定した)

「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 01_元の業務に従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 06_まだ12か月たっていない
復職18か月後の転機について最も近いもの 06_まだ18か月たっていない
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 10_職場と医療の連携不足があったこと
本事例についての追加コメント主治医に情報提供を依頼しても良かったと思うが、明確な返事が得られるかどうか不明。本当に耳栓着用のみで良かったのか、騒音職場への立ち入り制限をするならいつまで継続するべきかはいまだに疑問である。