冠攣縮性狭心症  男性 40~49歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 02_正職員(管理職)
事業場の従業員規模 06_300~999人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 01_管理的職業
仕事を休みはじめた日 2015/2/23
仕事に復帰した日 2015/3/23
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 28日
本事例の病気で休む前の作業内容生産管理
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名冠攣縮性狭心症
疾患分類名
  • 09_循環器系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報心臓カテーテル検査にて冠攣縮性狭心症と診断し、外来通院治療中である。 症状安定まで、●年●月●日まで自宅療養を必要とする。
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 03_3点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 02_精神機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載過重労働が続き疲弊状態であった。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 01_特にない
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間発症前に過重労働が続いており疲弊状態でもあったため、長時間労働に関する産業医面談にて検査入院と自宅療養、および復職時には配置転換を要する旨の意見を記載。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 01_乖離あり
乖離があった場合の背景や理由事業場内に異動できる職場がないため、他地区へ単身赴任となった。
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響過重労働が常態となっている職場であったため、上司が更迭された。
就業配慮・就業制限は妥当だったか 単身赴任先でも長時間労働あり、症状も安定しなかったため、秋田地区に再転入となった。
復職当初の転機について最も近いものについて 03_配置転換
復職3か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職6か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職9か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職12か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職18か月後の転機について最も近いもの 再度、秋田地区へ転入し職務も変更。
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 04_従前の本人背景(職位・資格・ベースの能力など)に不利なものがあったこと
  • 06_職場背景(従業員規模・職場の人員・職場の設備など)の影響
  • 07_上司や同僚の心理的な受け入れが不十分であったこと
  • 08_職場が合理的配慮に理解がなかったこと
本事例についての追加コメント主治医へは産業医から検査入院や自宅療養を直接依頼したので、復職の診断書等の記載はないが、主治医との連携は充分に取れていました。