腰椎椎間板ヘルニア  男性 40~49歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 05_100~299人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 08_生産工程の職業
仕事を休みはじめた日 2010/7/29
仕事に復帰した日 2011/6/7
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 330日
本事例の病気で休む前の作業内容製造(クリーンルーム内)
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名腰椎椎間板ヘルニア
疾患分類名
  • 13_筋骨格系および結合組織の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報就業可能
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 01_1点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 02_精神機能
  • 08_神経筋骨格と運動に関連する機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載リハビリ勤務中に以前からの強迫神経症が再燃し、リハビリ勤務中断した。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 08_注意力の必要な作業
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載腰痛のために材料工程から身体的な負荷の少ない現職場へ異動したが、手術のために入院。退院後、リハビリ勤務を開始したが、強迫神経症の再燃にて中断。別の職場への異動を強く希望したが、異動先が見つからずに休職となった。
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間「リハビリ勤務再開にあたっては、別の職場への異動が強く望まれます」としたが、事業所内で引き受ける部署がなく、他の工場でのリハビリ勤務~復職を提言した。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 01_乖離あり
乖離があった場合の背景や理由両方の工場の人事と調整した結果、リハビリ勤務~復職判定委員会を経て正式な異動・復職とした。
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 02_やや過大な配慮・制限であった
復職当初の転機について最も近いものについて 03_配置転換
復職3か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職6か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職9か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職12か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職18か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職24か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 04_従前の本人背景(職位・資格・ベースの能力など)に不利なものがあったこと
  • 05_自ら努力するモチベーションを欠いていたこと(本人の疾病理解や受け入れの不十分さを含む)
  • 06_職場背景(従業員規模・職場の人員・職場の設備など)の影響
本事例についての追加コメント神経疾患、精神疾患、身体疾患で何度も休職~復職を繰り返した方で、今回は非常に復職困難な事例でした。工場移動後の勤務状況は良好です。