急性大動脈解離 Stanford A  男性 40~49歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 06_300~999人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 02_専門的・技術的職業
仕事を休みはじめた日 2009/12/13
仕事に復帰した日 2010/9/14
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 270日
本事例の病気で休む前の作業内容システムエンジニア
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名急性大動脈解離 Stanford A
疾患分類名
  • 09_循環器系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報Stanford A型の急性大動脈解離に対して、大動脈基部再建術、上行弓部大動脈人工血管置換術を施行。 経過中にKlebsiella pneumoniaeによる縦隔炎、敗血症、DICを合併し、一時血液透析を施行。 今後数か月の入院が必要な見込みである。→この8か月後に「復職可」の診断書。
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 01_1点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 05_心血管系・血液系・免疫系・呼吸器系の機能
  • 10_その他
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載長期入院による体力の低下と精神的な落ち込み。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 11_その他
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載システムエンジニアとしての業務遂行には問題ないが、工場間の移動に伴う体力的な問題や不眠・抑うつ状態の悪化による勤務の中断が懸念された。
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間半日勤務のリハビリ出社から開始し、徐々にステップアップすること。 また、不安・不眠症に対して、安定剤・睡眠導入剤を処方し、定期的に診察に来てもらうこととした。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職18か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職24か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 03_本人の心理的な落ち込みがあったこと
本事例についての追加コメント現在は定期的な検査通院のみで、不眠なども解消され、通常勤務となっています。