右膝外側半月板損傷  女性 30歳未満

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 01_30歳未満
本事例の性別 02_女性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 06_300~999人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 08_生産工程の職業
仕事を休みはじめた日 2000/8/2
仕事に復帰した日 2000/9/1
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 30日
本事例の病気で休む前の作業内容製造ライン
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名右膝外側半月板損傷
疾患分類名
  • 19_損傷,中毒およびその他の外因の影響
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報術前、術後とも立ち仕事は困難な状態。 (2年後に左膝の手術を同様に施行)
復職診断書の就業制限の記載の有無 01_記載あり
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容長時間の立ち仕事は困難で、座位中心の仕事が望ましい状態です。
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 02_2点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 08_神経筋骨格と運動に関連する機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載両膝半月板手術後のため、長時間の立位・歩行作業および運搬作業は困難。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載焼成炉へのコア積での立位作業や製品搬出での運搬作業は困難。
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間長時間の立位・歩行作業および運搬作業の軽減。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 01_乖離あり
乖離があった場合の背景や理由その現場での標準的な作業のため、負担軽減が困難。
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 04_やや過小な配慮・制限であった
復職当初の転機について最も近いものについて 01_元の業務に従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 01_元の業務に従事
復職18か月後の転機について最も近いもの 04_再休職
復職24か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
  • 04_従前の本人背景(職位・資格・ベースの能力など)に不利なものがあったこと
  • 06_職場背景(従業員規模・職場の人員・職場の設備など)の影響
  • 07_上司や同僚の心理的な受け入れが不十分であったこと
本事例についての追加コメント2度目の手術および、その後の妊娠・出産を機に事務的な職場へ異動となった。