第5腰椎圧迫骨折  男性 50~59歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 04_50~59歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 11_運搬・清掃・包装等の職業
仕事を休みはじめた日 2015/3/11
仕事に復帰した日 2015/6/22
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 102日
本事例の病気で休む前の作業内容自動車部品の材料の運搬
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名第5腰椎圧迫骨折
疾患分類名
  • 19_損傷,中毒およびその他の外因の影響
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報上記病名にて現在通院中だが本日より勤務可能と思われる
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 01_1点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 03_感覚機能や痛み
  • 08_神経筋骨格と運動に関連する機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載長時間の立位または座位で増悪する腰痛があった
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載腰痛のため重量物取り扱いは困難と考えられた
業務遂行能力を評価した方法休業中に本人が行った家事(数時間程度)での症状出現の有無
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間重量物取り扱い禁止(再発のおそれもあるため期間は定めず) 継続的な通院時間の確保
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響元の職場では重量物を取り扱わない作業が無かったため、上司・人事が他の職場への配置転換を検討する必要が生じた
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 03_配置転換
復職3か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職6か月後の転機について最も近いもの 他の疾患(腰部脊柱管狭窄症)にて休職
復職9か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職12か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職18か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
  • 04_従前の本人背景(職位・資格・ベースの能力など)に不利なものがあったこと
  • 06_職場背景(従業員規模・職場の人員・職場の設備など)の影響
本事例についての追加コメント本人の年齢や再発のおそれ等のため、復職の際に重量物取り扱いのない作業に配置転換となり、以後も配置転換先での作業を継続している。