クローン病  男性 30歳未満

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 01_30歳未満
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 01_正職員(非管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 08_生産工程の職業
仕事を休みはじめた日 2016/5/18
仕事に復帰した日 2016/6/20
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 33日
本事例の病気で休む前の作業内容航空機部品組立
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名クローン病
疾患分類名
  • 11_消化器系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報腹痛、下痢、体重減少あり、内視鏡等精査で診断。分子標的薬注射、5-ASA製材による加療開始。経過は良好。合併症として痔ろうを認め、後日外科手術予定。
復職診断書の就業制限の記載の有無 01_記載あり
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容重労働勤務、夜勤などの不規則勤務不可
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 04_4点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 02_精神機能
  • 06_消化器系・代謝系・内分泌系の機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載消化器症状はおおむね回復していたが、食事制限が長期にわたること、今後への不安を認めた。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 04_大きく体を使う作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
  • 06_重機やトラックなど本人・同僚・公衆に危険が及ぶ可能性のある作業
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載体力回復不十分なこと、および復職後も当面、注射など定期的に実施予定であり、従来の現場作業は困難と思われた。
業務遂行能力を評価した方法休業中の生活、食事の状況を確認。
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間現場作業不可(当面) 残業不可(1カ月) 夜勤不可(当面)
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 03_配置転換
復職3か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職6か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職9か月後の転機について最も近いもの 06_まだ9か月たっていない
復職12か月後の転機について最も近いもの 06_まだ12か月たっていない
復職18か月後の転機について最も近いもの 06_まだ18か月たっていない
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 03_本人の心理的な落ち込みがあったこと
  • 06_職場背景(従業員規模・職場の人員・職場の設備など)の影響
本事例についての追加コメント復職当初、事務作業へ変更となったが、そこでの人間関係の問題があり、別部署へ異動となって従事している。