脊髄梗塞  男性 40~49歳

本事例の業種 04_情報通信業
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 02_正職員(管理職)
事業場の従業員規模 05_100~299人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 02_専門的・技術的職業
仕事を休みはじめた日
仕事に復帰した日
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 120日
本事例の病気で休む前の作業内容設備機械の保守点検を行う者の管理、自分でも顧客先で打ち合わせと保守点検
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名脊髄梗塞
疾患分類名
  • 06_神経系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報脊髄梗塞で保存的治療、リハビリ実施(記憶に基づく)
復職診断書の就業制限の記載の有無 01_記載あり
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容軽作業としてください、車両運転禁止
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 03_3点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 03_感覚機能や痛み
  • 07_尿路・性・生殖の機能
  • 08_神経筋骨格と運動に関連する機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載脊髄梗塞で下半身の感覚鈍磨、運動麻痺(軽度。歩行もやや遅め)、排尿障害(軽度)あり。リハビリ訓練である程度までは回復。完全ではない。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 05_身体的に負荷の大きい作業(継続的な重量物作業など)
  • 10_歩行や交通機関などの移動
  • 11_その他
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載脊髄梗塞で車両の運転は難しい。排尿障害で長時間トイレに行けない状況は厳しい。
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間車両運転禁止、遠方への出張は禁止、長時間の研修は避ける方が望ましい(トイレの問題により)
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 02_乖離なし
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響病気のことを理解し、皆でカバーしており、もともと外回りは多くはないようなので、大きな負担ではなかった様子。
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職6か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職9か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職12か月後の転機について最も近いもの 02_休む前の元の業務に一定の制限があり従事
復職18か月後の転機について最も近いもの 02_元の業務に一定の制限があり従事
復職24か月後の転機について最も近いもの 02_元の業務に一定の制限があり従事
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
  • 04_従前の本人背景(職位・資格・ベースの能力など)に不利なものがあったこと
本事例についての追加コメント健康診断でLDLが非常に高値200台後半であり、家族性脂質異常症であり、健診事後措置がしっかりと行えていなかった。