クローン病  男性 40~49歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 02_正職員(管理職)
事業場の従業員規模 07_1000人以上
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 02_専門的・技術的職業
仕事を休みはじめた日 2016/12/21
仕事に復帰した日 2017/1/10
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数
本事例の病気で休む前の作業内容製薬業における専門的知識を要するデスクワーク
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名クローン病
疾患分類名
  • 11_消化器系の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報クローン病 上記にて当院加療中である。クローン病の病勢により●年●月上旬までの休養を要する。以下余白。 (復職時の診断書はなし)
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 00_選択してください
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 05_心血管系・血液系・免疫系・呼吸器系の機能
  • 06_消化器系・代謝系・内分泌系の機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載クローン病により腹痛、下痢が生じる。排便回数が多く、通勤時や就労時に支障となる。 電車通勤では途中で何度か排便のために下車しなければならない。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 02_事務作業
  • 11_その他
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載腹痛や下痢(排便回数増多)によって事務作業であっても欠勤してしまう。出社できても生産性が低下してしまう。
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間クローン病の日々の症状の悪化・改善は読めないところがあるため、特に症状の頻度が多い時期は、在宅勤務を増やすことをお勧めする。例:週3日は在宅勤務とする。 ただし、症状の程度が、休みに専念したほうが良いレベルの場合には、無理をして在宅勤務で就労させるべきではない。そのため、在宅勤務の日は就業開始時に健康状態も報告させること。
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 毎回、乖離がなくなるよう協議・合意のプロセスをふみます
乖離があった場合の背景や理由
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響在宅勤務を適用したので、周囲もそれに合わせた仕事の仕方が必要になった。(ただし、すでに会社全体では在宅勤務を増やしている流れがあるため、それほど大きなインパクトではなかった)
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 01_元の業務に従事
復職3か月後の転機について最も近いもの 06_まだ3か月たっていない
復職6か月後の転機について最も近いもの 06_まだ6か月たっていない
復職9か月後の転機について最も近いもの 06_まだ9か月たっていない
復職12か月後の転機について最も近いもの 06_まだ12か月たっていない
復職18か月後の転機について最も近いもの 06_まだ18か月たっていない
復職24か月後の転機について最も近いもの 06_まだ24か月たっていない
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 01_困難なことはとくにない
本事例についての追加コメント