好酸球性多発血管炎性肉芽腫症  男性 40~49歳

本事例の業種 02_製造業
本事例の年齢 03_40~49歳
本事例の性別 01_男性
本事例の雇用条件 02_正職員(管理職)
事業場の従業員規模 06_300~999人
全社従業員数 04_1000人以上
本事例の職種 01_管理的職業
仕事を休みはじめた日
仕事に復帰した日
初回の復職までに仕事を休んだおおよその日数 180日
本事例の病気で休む前の作業内容総務部部長
本事例の主治医の診断書に記載されていた病名好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
疾患分類名
  • 13_筋骨格系および結合組織の疾患
主治医から発行された復職の診断書に記載された医学的情報復職の許可のみ
復職診断書の就業制限の記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の内容
復職の診断書に就業制限・配慮の期間について記載の有無 02_記載なし
復職の診断書に記載されていた就業制限・配慮の期間は何日だったか
断書の復職情報の内容は適切だったか?(5点満点) 01_1点
病気や治療の副作用が影響した心身機能についてすべて選択
  • 03_感覚機能や痛み
  • 08_神経筋骨格と運動に関連する機能
病気による影響のあった心身機能を具体的に記載パソコンのキーボード操作が困難であり、管理業務全般に限界があったが、治療意欲は強かった。
病気の影響により業務遂行が懸念された作業
  • 03_指先の精緻な作業
上記の「特にない以外」を選択した場合 具体的に記載大量のメールの返信
業務遂行能力を評価した方法
産業医が提案した就業配慮(制限)の意見・内容・期間通勤時の杖許可
「産業医の提案した就業上の意見」と「事業者が実施した就業措置」について乖離があったか 転勤し管理職を解任
乖離があった場合の背景や理由復職当初は役職解任し、他地区事業所へ異動させ、症状の改善状況を鑑み、負荷を考慮された。
就業配慮・就業制限による上司や同僚への影響
就業配慮・就業制限は妥当だったか 03_ちょうどよく適切であった
復職当初の転機について最も近いものについて 03_配置転換
復職3か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職6か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職9か月後の転機について最も近いもの 03_配置転換
復職12か月後の転機について最も近いもの 関係会社の管理職に従事
復職18か月後の転機について最も近いもの 関係会社の管理職に従事
復職24か月後の転機について最も近いもの 関係会社の管理職(更に昇格)に従事
本事例の労働者に発生していたと思われる困難なこと
  • 02_業務遂行能力の低下していたこと
本事例についての追加コメント当初は治療も著効せず、1年以上はQOLの低下を余儀なくされたが、徐々に改善し、本人のモチベーションが高いこともあいまり、現在はほぼ以前同様の業務をこなせるまでになり、管理職に戻った事例である。