第1章 総則
第1条(本規約の適用)
この規約は、学校法人産業医科大学(以下「本学」という。)が、インターネット上で運営する e-ラーニングサービス(以下「本サービス」という。)のうち、無料かつID、パスワードなどを必要としないコース(以下、「自由閲覧コース」という)を、第5条に定める利用者(以下「利用者」という。)が利用するにあたり、そのすべてにおいて適用されます。

第2条(利用者への通知)
1 本学は、インターネット上又は本学が適当と判断した方法により、利用者に対し、随時、本規約に関する必要事項を通知します。
2 本学が前項の規定に従い、通知を行った時点より本規約は効力を発するものとします。
3 本学が利用者に対して行った通知は、本規約の一部を構成します。

第3条(規約の変更)
1 本学は、本規約を変更する必要があると認めたとき、利用者の了解を得ることなく本規約を合理的な範囲で変更することがあります。この場合、すべての利用者において変更後の規約が適用されます。
2 変更後の規約は、インターネット上又は本学が適当と判断した方法により、利用者に通知するものとします。
3 規約の変更は、通知をもって有効とし、利用者は内容に同意したものとみなします。

第4条(規約の範囲)
1 本学が別に個別サービス規定を制定した場合、当該規定は本規約の一部を構成します。
2 本規約と個別サービス規定の内容が異なった場合、個別サービス規定が優先するものとします。

第2章 利用者
第5条(利用者)
利用者とは、本規約に同意した自由閲覧コースを利用する者をいいます。

第6条(利用の承認等)
1 本学は、利用希望者が本規約に同意した場合、利用を承認します。
2 本学は、利用希望者が次の各号のいずれかに該当する場合、利用を承認しないことがあります。
(1) 利用希望者が過去に本規約に違反している場合
(2) 前号のほか本学が利用希望者を不適当と認めた場合

第3章 利用者の義務
第7条(本規約の遵守義務)
1 利用者は、本規約を遵守するものとします。
2 本学が本サービス上に設定する同意確認画面により、利用希望者は本規約への同意を自由閲覧コース利用前に行うものとし、利用希望者が本規約に同意する操作を行った時点で、利用希望者が本規約の内容に同意したものとみなします。

第8条(ID・パスワード等)
1 自由閲覧コースではID・パスワードは発行されません。
2 自由閲覧コースでは、利用者の学習記録等を利用することはできません。

第9条(自己責任の原則)
1 利用者は、自由閲覧コースを利用してなされた一切の行為及びその結果について、当該行為を自己がしたか否かを問わず責任を負うものとします。
2 利用者は、自由閲覧コースの利用に伴う第三者からの問い合わせ、苦情等が通知された場合は、自己の責任と費用負担をもって処理解決するものとします。
3 利用者は、第三者の行為に対する要望、苦情等がある場合、当該第三者に対して直接その旨を通知するものとし、その結果については、自己の責任と費用負担をもって処理解決するものとします。
4 利用者は、自由閲覧コースの利用により、本学又は第三者に対して損害を与えた場合、自己の責任と費用負担をもって損害を賠償するものとします。
5 利用者は、自由閲覧コースから入手し得る情報の中には、不正確若しくは不完全な情報又は最新の情報にアップデートされていない情報が含まれている危険性を承知した上で、自己責任によって自由閲覧コースを利用することに同意するものとします。

第10条(利用者の禁止事項)
本サービス上における利用者の次の各号に掲げる行為を禁止します。
(1) 自由閲覧コースを通じて又は自由閲覧コースに関連してコンピュータウイルス等の有害なプログラムを使用したり、提供したりする行為
(2) 自由閲覧コースの内容について、本学が利用者として承認していない第三者に対して全部又は一部を開示、掲示する行為
(3) 自由閲覧コースの内容の全部若しくは一部の修正又は自由閲覧コースの内容を基にした派生的制作物を作成する行為
(4) 自由閲覧コースを通じて入手した著作物に関し、著作権法で定められた制限規定(30条~47条)の範囲を越えて利用等を行う行為
(5) 利用者又は第三者の財産、プライバシー若しくは肖像権を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為
(6) 法令、本規約若しくは公序良俗に違反する行為又は本サービスを提供しているサーバー、ネットワーク等を妨害したり、混乱させたりするなどの本サービスの運営を妨害する行為、本学の信用及び財産を毀損する行為若しくは本学に不利益を与える行為
(7) 前各号のいずれかに該当する行為を助長する行為
(8) 前各号のほか、本学が不適切と認める行為

第11条(利用資格の中断等)
1 利用者が前条各号のいずれかに該当する行為を行った場合、本学は事前に通知することなく直ちに当該利用者の利用資格を中断又は将来にむけて利用資格を取り消すことができます。
2 本学が前項に規定する措置を取ったことにより、当該利用者が自由閲覧コースを利用できず、これにより損害が発生したとしても、本学は一切の責任を負わないものとします。

第12条(利用者の損害賠償責任)
利用者は、本規約及び法令に違反したことにより、第三者に損害を及ぼした場合、当該損害を賠償する責任を負うものとし、本学は一切の連帯責任を負わないものとします。

第4章 サービスの提供と利用料
第13条(提供するサービス)
本学は、利用者に対してインターネット又はその他の手段を通じて、各コンテンツ及びそれに付帯するサービスを提供します。

第14条(サービスの利用料)
1 自由閲覧コースの利用は、無料とします。
2 利用者から特段のサービスの依頼がある場合には有料とし、「学校法人産業医科大学e-ラーニング利用規約」を適用するものとします。

第15条(サービスの利用中止)
本学は、本学所定の方法により、随時、自由閲覧コースの利用を中止することができるものとします。

第16条(システムの目的外利用の禁止)
1 本サービスを提供するシステムを構成しているウェブサーバー上のすべての情報及びソフトウェアに関する情報を利用者が第三者に開示することを禁止します。
2 利用者が第三者に対して本サービスを提供するシステムの再使用権の設定、頒布、販売、譲渡、貸与等を行うことを禁止します。
3 利用者が前2項に規定する行為を第三者に行わせることを禁止します。

第5章 サービスの条件、内容変更、中断及び中止
第17条(サービスの条件)
1 本学は、本サービスの運営に関して本サービスの利用を監視し、必要性が認められる場合、本学の裁量によって本サービスのアクセスを制限します。
2 本学は、本サービス上において誹謗、中傷又は個人情報の流布等の本学が不適切と認める書き込み等を、本学の裁量によって削除します。

第18条(サービス内容等の変更)
本学は、利用者へ事前に通知することなく自由閲覧コースの内容、名称等を変更することがあります。

第19条(サービスの中断・中止)
1 本学は、利用者に事前に通知することなく自由閲覧コースを一時的に中断または中止することがあります。
2 本学は、本条第1項に規定する措置を取ったことにより、これに起因する利用者が被った損害について、一切の責任を負わないものとします。

第6章 その他の規定
第20条(サービス利用における通信機器等)
1 自由閲覧コースを利用するために必要なコンピュータ端末、通信機器、通信回線その他の設備等は、利用者の責任において保持し、管理するものとします。
2 利用者が自由閲覧コースを利用するために必要な通信回線の使用料金は、利用者が直接これを負担するものとします。
3 利用者が自由閲覧コースを利用するにあたって、プラグインなどのダウンロードを行う際は、利用者の責任で実施するものとし、その結果生じる損害について、本学は一切の責任を負わないものとします。

第21条(業務委託)
本学は、必要に応じて本サービスの運営に関わる業務の全部又は一部を委託することができるものとします。

第22条(本学の損害賠償責任)
本学は、本学の責に帰することができない事由から生じた損害、本学の予見の有無を問わず特別な事情から生じた損害、逸失利益については、本学は賠償責任を負わないものとします。

第23条(免責条項)
本学は、前条に定める場合を除き、利用者が自由閲覧コースの利用に関して被った損害については、債務不履行責任、不法行為責任、その他の法律上の責任を問わず賠償の責任を負わないものとします。

第24条(協議)
本契約に定めのない事態が生じた場合は、当該当事者がともに誠意をもって協議し、解決にあたるものとします。

第25条(合意管轄裁判所)
本契約に関して裁判上の紛争が生じた場合は、福岡地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第26条(準拠法)
本規約に関する準拠法は、すべて日本国法が適用されるものとします。

平成27年4月1日

学校法人 産業医科大学


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